築90年の古民家で営まれる小さなうどん屋。
その歴史を支え続けてきたのは、亡きご主人の情熱と、それを引き継いだお母さんの強い思いです。
約40年もの間、毎朝早くからうどんを打ち続け、お客さんに温かな食事とひとときの安らぎを提供してきたご主人。しかし、数年前に病に倒れ、お店に立てなくなりました。
それでも「どうしても店を続けたい」とお母さんは決意を固め、見よう見まねでご主人からうどん作りを学び、一人でお店を切り盛りするようになりました。
それから3年。お母さんは、今日も変わらぬ味を提供しています。
しかし、あと数年でお店を閉じる予定であると話します。
「この古民家は、ご主人が生まれ育った場所。できれば、うどん屋が終わった後も、何かの形で活かされ、訪れる人たちの交流拠点になれば」とお母さんは話します。
自然豊かな青梅で、昔ながらのうどん屋として親しまれてきたこの場所が、時を経て新たな形で生まれ変わる日を、お母さんは静かに待ち望んでいるのです。
今回は、心地よい関係性が築ける
「交流拠点」をテーマにアイデアを募集!
みなさんの”わがままライフ”の
アイデアをお待ちしております。
・敷地・建物の特徴を活かしたアイデアであること。
・青梅の特徴や地域問題に取り組んでいること。
・既存の概念にとらわれない、自由な発想であること。
・人の交流が生まれやすい提案であること。
2011年東日本大震災を契機に、宮城県石巻市に移住し、資産価値の低い空き家を活用した地方創生を展開するスタートアップ巻組を起業。地方都市において多様なライフスタイルの受け皿となる不動産の在り方を模索中。2016年、日本都市計画学会計画設計賞受賞。2019年、日本政策投資銀行主催の「第7回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」で「女性起業大賞」、2021年「グッドデザイン賞」など受賞多数。
北千住の築80年を超える古民家を、学びや表現を軸とした「自分ごと」の活動の連鎖を育む実験場として勝手に名前をつけて開いている。2022年9月より開始。関わる人それぞれが(仮称)コーミンカン!を解釈し、自分ごとで関われるゆるさと偶発性を面白がる場をつくろうと奮闘中。「自分ごと」をちょっと開くことで始まる小さな”公共”のあり方を探究している。共に建築を学び、馬渕は相続と不動産、大橋は庭の設計をフィールドとした会社員でもある。
兵庫県出身。
学生時代から進学や就職で世界/地域を転々とするなか、自然豊かでありながら都内へのアクセスが良い青梅に惹かれ移住。子育てを通して青梅の人の温かさに触れ定住を決意。釜の淵の川ゴミ問題に向き合うボランティア団体「あすくり青梅」を立ち上げ、リバークリーン活動に取り組む。「多摩川が好きだから」を合言葉に、青梅市内に止まらず、市外からも老若男女が参加する活動になっている。
神奈川県横浜市出身。
大学時代は「全日本ラーメンサークル連合」という1000人規模の学生団体を立ち上げ、創設者兼会長として運営。新卒で株式会社ビズリーチに入社後、採用コンサルタントや自社の新卒採用人事として業務に従事。その後、株式会社HIDANEを創業し、2025年1月に空き家を活用する地方創生型サウナ付き宿泊施設ブランド「JIKON SAUNA」の1号店を青梅にてオープン予定。
東京都西多摩郡瑞穂町生まれ。
19歳の時に大工をしている父の元に弟子入り。25歳に違う技術を学びたいという思いで、 注文住宅の会社を数社渡り歩く。2013年に大切な友人の家を全て自分の手で造りたいと独立を決意し、青梅で『MOPTOPシミズコウムテン』を立ち上げる。
2019年『株式会社MOPTOP』を設立。地域密着で注文住宅、リノベーション、店舗工事などを手掛けている。
神奈川県川崎市生まれ。
前職である㈱まちつくり青梅では、2015年から青梅駅周辺の空き店舗活性に取り組み、空き店舗の調査、借主・貸主とのマッチングなどに従事。 2023年から一般社団法人こーよ青梅で、まちの賑わいの創出と地域経済の活性化と好循環を目的とし空き店舗対策やマルシェの運営などを担当。
2025年3月1日まで 応募要項をご確認の上、「応募登録フォーム」から登録を行ってください。追って当方より登録番号を返信いたします。 返信を持って事前登録完了とします。
2025年3月8日まで 提案内容をA3サイズ(横)にまとめ、PDFデータに変換のうえ、メールにてご提出ください。 作品には登録番号を必ず記載してください。
2025年3月中旬ごろ予定 テーマに沿って審査を行い、各賞を決定いたします。
2025年3月下旬ごろ予定 入選者のみ、こちらのホームページにて発表いたします。
青梅市を舞台に、古民家活用のアイデアコンテストを行います。皆様からの応募をお待ちしております。
現在の提案対象物件を活用したアイデアであること。
・年齢・資格等は不問。アイデアを持った人であれば誰でも参加可能です。
「わがままライフ」×「交流拠点」
青梅で心地よい関係性が築ける「交流拠点」をテーマにアイデアを募集します。
みなさんの”わがままライフ”のアイデアをお待ちしております。
・敷地・建物の特徴を活かしたアイデアであること。
・青梅の特徴や地域問題に取り組んでいること。
・既存の概念にとらわれない、自由な発想であること。
・人の交流が生まれやすい提案であること。
下記の応募登録フォームより事前登録をおこなってください。 追って当方より登録番号を返信いたします。 返信を持って事前登録完了とします。
※この登録番号を応募書類に記載し提出してください。
【応募登録フォーム】
https://forms.gle/8phCcJDPw8crM3VP8
2025年3月1日(土)18:00まで
上記期限までに事前登録を済ませてください。
事前登録がない場合には作品の受付は出来ません。
参加費は無料です。
2025年3月8日(土)18:00まで
作品提出には、事前登録期間までに事前登録が必要です。
最優秀賞(1点):10万円相当の市特産品
優秀賞(2点):5万円相当の市特産品
コミュニティ賞(1点):3万円相当の市特産品
青梅LOVE賞(1点):3万円相当の市特産品
古民家活用賞(1点):3万円相当の市特産品
ユニーク賞(1点):3万円相当の市特産品
用紙サイズ:A3サイズ(横)
レイアウト:記載は片面のみ、登録番号は用紙右下に1文字1cmを標準として記載してください。その他は指定はありません。
提出様式:PDF ※作品データは、おおむね10MB以下に画質を落としてご提出ください。
PDF記載内容:
<必須>
(1)登録番号 ※登録番号は用紙右下に1文字1cmを標準として記載してください
(2)提案タイトル
(3)コンセプト(文字制限はありません)
<任意>
平面、断面、立面図、パース、ドローイング、CG、模型写真等のデザイン意図を伝えるもの
※上記の表現手法はデザインアイデアを伝えるための手法の一例です。必須項目ではありません。絵やご自身で撮影した写真を使った作品でも構いません。
※応募作品は返却いたしません。
※作品は、青梅市のプロモーションの一環として、市が運営するWEBサイト、SNSなど様々な媒体への掲載や展示のため使用させていただく可能性があります。
メール※以下の提出先のメールアドレスへお送りください。
青梅市わがままライフコンテスト事務局
ome.wagamamalifecontest2024@gmail.com
2025年3月下旬
こちらのホームページにて発表いたします。
応募作品の市が運営するWEBサイトや刊行物への掲載および作品展示に関する権利は主催者が保有し、入賞作品や氏名などを発表できるものとします。
青梅市わがままライフコンテスト2024応募規約をご覧ください。
渡邊 享子
馬渕かなみ
大橋麻紀
伊東由宥子
山本 幹太
清水 有二
田中 志緒利
青梅市
企画協力:株式会社ポニーキャニオン / YADOKARI株式会社
青梅市わがままライフコンテスト事務局
Mail:ome.wagamamalifecontest2024@gmail.com